渋谷で下北〜ちーの観た東京サンダンス〜2001.02.26

ご注意。
 
これはただの感想文です。レポじゃありません。『お仕事日記』と大差ありません。
 ストーリーには触れてません。
 レポとしての使えなさ加減は二万七千光年の旅以上です。ご了承下さい。

レポの前に更にお断り。 ちーは初演を観ておりません。そして視点はちょっと偏ってます。

  • そして圭三は押入れでドラえもん状態。中島みゆき聴くし>ツボ兄さん方
    のっけから貧血起こした治に過剰な救命処置で人工呼吸な弘二にクラリ。このままV6における熟年夫婦のイチャつき見せられるのか?と思ってたら…その通りだった(おい)。網走の水死体コンビ(?)オロナインのエピソード…可愛くって。ラスト近く、治が弘二に「僕たちもそろそろ…」って切り出した時『…プロポーズ?』とか一瞬思ったので「遮断機くぐらないか?」に弘二と一緒に『は?』だマトモな衣装がない…。ったわよ(笑)。
  • バカップル
    治と素子はラヴラヴ。「オサム」「もとちゃん」「…チャムっ」「も〜とちゃんっ」…長野くんって、病棟コントでもそうだったけど…なんでこういうの似合うんだろう(苦笑)。シャボン玉のシーンもね…。かわい。
  • ジャンボリー?
    ↑素子が大事にしてた人形…のシーン。ってゆーか治のトコに出て来た時から思ってたんだけど…和人形だよねぇ? おかっぱ頭で、着物が水色×赤(多分帯)で…ジャンボリーかペンションに見えたのよ(苦笑)。男はつらいよサワダ記念日…サラダ記念日って'85年には出てたっけ…?
  • 客席。
    沢田に会った後の客席のシーン…。圭三真横でした…(のちに治も追ってきた)。あまり近すぎて逆に観辛いという…(贅沢)。人斬り以蔵は少し後ろ。思ったより肌に張りが(おい)。休憩時間にふと思い出し、ラストの方で弘二が再び横に来たときチェックしたのは…台湾の名残でまだツヤツヤだった爪(笑)。でも目潤んでて、ジーンときちゃった。あのシーン、圭三の仰げば尊しもねぇ…いいわぁ(だからメリケンバンド、曲さえ何とかすれば…)。
  • DreamAgain
    カーテンコールの…で、圭三が歌ってるとき会場からクスクス笑いが。ステージ向かって左でピンクスーツ姿の弘二がこのポーズ。……いや別に…絵に描くと『なぜ笑う』ってカンジだねぇ…。でも終始弘二のオーバーアクション見つづけてきたから…。圭三の真ん前に割り込んで歌い出す治とか、楽しかったの。
  • 袴田圭三という男。
    …ライダースジャケット着てるトコとかさぁ、描けばいいと思うんだけど(無駄のない体つきに見惚れちゃったの…)、やっぱりこれ描かなきゃって思って描いたのが右の…米屋のバイト姿(苦笑)。沖縄へ旅立つ弘二へ米と味噌持ってきて、「仕方ねーだろウチの店これしかねーんだから」…店の売り物持ってこなくとも…。ライダースじゃない方のジャケット…似たの持ってるんだよなぁ(苦笑)。
まとめの感想
 
どうも3人揃ってってのもあるし、ちーの中で『トニセン』のイメージを拭いきれないままストーリーが進んで行ってしまいました(ストーリーに取り残された)。そしてやはり彼らという事もあって、ちーはすっかり安心しきって見始め、期待した通りの『笑いあり涙あり…』なお芝居だったため(やっぱ兄さん方の小ネタツボだし)、ずっと『大丈夫かしら…』とハラハラしていた健くんの舞台ほどの衝撃はありませんでした(って衝撃求めてないし)。後になってじっくり考えればもっと色々あるんだろうけど、観終ってすぐ、帰りの電車で手帳に認めた感想は、以上です。

 あと、個人的感想だと…『あの子どうしてるかなぁ…』って昔の友達思い出しちゃうようなお話だった…。圭三が神社ので「コネとツテ」ってシーンで…昔『エロ本の出版社に知り合いができたからマンガ描かせてもらうかも』って言ってた友達、結局仕事もらえたのかなぁとか思いだしたり(本当に個人的だな)。歩美みたいに『何が好きなのかわからない』って思ってた時期もあったし、周りにいた、似たような状況ででも開き直ってる子と、ケンカしたり。そういう思い出がぶわーっと広がってきました。